動画数が一番多い動画サイトは？ 比較＆徹底解説
動画見放題サイト、非常に数が多い！ どこにすればいいか迷いますよね？
私は、大手の動画サイトは全部使いました！
ランキング形式で、使い心地と動画数について、比較＆解説していきます。
おすすめトップ！ U-NEXT（ユーネクスト）
個人的には、U-NEXTを一番に推薦します。
なぜ、U-NEXTが一番なのでしょうか。
1．作品数が多い！
まず、見られる作品数が、Huluやネットフリックスより多いです！
その数、170000本以上！
ちなみにHuluは60000本以上。三倍近く違います。
2．漫画が読める！
またU-NEXTは、Huluなどの他社とは違い、漫画や雑誌が非常に充実！
たとえばアニメを見て「続きが気になる！ 漫画版をチェックしたい！」と思うことありますよね？ その場合、U-NEXTであれば、すぐ漫画版をチェックすることが可能です。
ライトノベル原作のアニメが増えてきましたが、ライトノベルなどの、電子書籍を読むこともできます。
U-NEXTの強みは何といっても、この充実っぷりです。
そのため、U-NEXTがナンバーワン！ と思っています。
3．サイトの使用感がいい！
サイトが使いやすいです。
映画を十分見て、U-NEXTを閉じたとします。
次にその映画を再生すると、前回終了した場所から、自動的に再生されます。
こういう機能はありがたいですよね！
また「面白そうだな」という映画があったら、マイリストに登録すればOK。あとから、簡単にアクセスできます。
4.体験ができる！
使いやすいとはわかっても、ちょっと不安ですよね？
このU-NEXT、現在、31日間無料で試せるキャンペーンをやっています。
登録して、たっぷりアニメ、映画、海外ドラマを見ましょう。気に入らなければ、解約すればいい話です。
無料なので、試さない手はありません。無料体験しましょう！
どのような趣向の人にもお勧めできます。
アニメであれば、ジャンプ系なら『鬼滅の刃』『僕のヒーローアカデミア』はもちろん、『BLEACH』や『ドラゴンボール』も見放題です。
もし『鬼滅の刃』を見て「漫画版も気になるな」と思ったら、U-NEXTなら、すぐ読むことができます。
ただ漫画は読み放題ではありませんので、注意が必要です。ですが、基本的に電子書籍版なので、紙の漫画より安いんです。書店で買うよりお買い得です。
「アニメを見たいな」と思っているなら、とりあえず、U-NEXTに登録してみるといいでしょう。
一か月無料で使えますし、2020年の時点で、登録すると漫画一冊分読めるポイントをもらえます。
アニメをたくさん見て、漫画を一冊ただで読んで、使い心地を試しましょう。
あわなければ、解約すればいいだけです。このリンクから、簡単に登録できます。
当然、解約料は0円です。
映画好きにも、当然強く推薦できます。
話題作を提供するそのスピードは、フールーやネットフリックスより早いです。
また作品によっては、字幕版、吹き替え版が簡単に切り替えられます。
画質の変更もOKです。
高画質がいいなら高画質に。
パソコンのスペックの関係で厳しいなら、低画質にすればOK。
気になる映画があったら、あらすじをよみたいですよね？ U-NEXTでは、あらすじの表示がわかりやすいです。
こういうポイントもいいですね。
気になる映画をどんどんマイリストに登録して、あとで一気に見る、なんて作業も楽々できます。
海外ドラマ好きにも、強く勧められます。
『ウォーキング・デッド』や『ブレイキング・バッド』など、大名作がそろっています。
韓流ドラマ好きにもお勧め！
ただ言葉で言うよりも、体験することが大切。
U-NEXTの一か月無料体験を、ぜひ味わってみましょう。
2番目におすすめ！ TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV
またもや国産のサービス。
相当すばらしいです！
やはり作品数の多さはすごい！ さすがのTSUTAYAグループ！
これは、TSUTAYAのDVDやCDが、借り放題になるという、とんでもないサービスです。
昔じゃ考えられなかったですよね。
つまり、家の隣にツタヤがあるようなものです。
その作品数のすさまじさは、わざわざ説明するまでもないでしょう。
1．圧巻のサービス！
具体的なサービスを説明しましょう。
TSUTAYAディスカスのほうは、DVDやCDなどを配送してくれるサービス。
PCやスマートフォンで予約します。
すると、自宅に郵便で届けてくれます。
見終わったら、ポストに返却すればいいんです。
そのとき自分で封筒は用意する必要はないです。届いたときの封筒を使えばOK。
配信ほどのスピードはないですが、最短で翌日に届けてくれます。
私がこのサービスを利用していた理由は二つです。
まず作品数がすごい！
凄まじい作品数！
動画サイトによっては「期間限定配信」というものがあります。
でもTSUTAYAディスカスでは、TSUTAYAのDVDやCDを、郵送で借りることができるわけです。
ディスカスにおいて「配信は終了しました」なんてことはありません。
また、DVDで見られるので、ネット回線が遅い人にも、勧められるんですよ。
もし「ネット回線が遅い」「パソコンのスペックが心配」という方がいたら、このTSUTAYAディスカス一択です。
またあわせておすすめTSUTAYA TV！
こちらはなんと！ TSUTAYAの動画配信サービスの動画見放題プラン！
これもすごいんですよ。
新作と準新作を除きますが、対象作品約10,000タイトル！
正直、この二つにはいれば無敵です！
無料体験あり！
でも「郵送のサービスかあ。使いにくそう」という人もいるのでは？
ご安心ください。
なんとここも、初回入会から、30日間無料で試すことができます。
DVDとCDの宅配レンタルができるTSUTAYA DISCASと、動画配信サービスのTSUTAYA TVにセットで入会、サービスを確認するといいでしょう。
無料お試し期間終了後は、通常月額料金の2,417円（税抜）になります。
「これは高いな」や「合わないな」と思ったら無料お試しが終わるまえに、解約すればOK。
また「料金が高いな」と思ったら、無料お試しのあと、たとえば「TSUTAYA TV」の利用をやめ、ディスカスだけにするってことも可能です！
そうすれば料金は安くなります。
U-NEXTとツタヤのサービス、この二つにぜひ入会して使い心地を確認してください。
3番目 Huluもいいが、そこまですすめない！
アニメや映画、海外ドラマ好きの多くに支持されていますね。
このHuluもおすすめではあります。
ですが、U-NEXTやツタヤのサービスに比べて、多少劣りますね。
1．使用感が今一つ
まず、U-NEXTなどに比べると、使い勝手が悪いです。
私は、大手動画サービスを全部使いましたが、やはり「使いやすさ」では、U-NEXTがトップです。
Huluも悪くないのです。
ですが、「ただ動画を並べてるだけ」という感じがどうにも否めません。
例えば今、フールーを開き「洋画」のページを開きます。
すると「アクション」や「アジア」や「サスペンス」という項目に沿って、映画が並んでいます。
これが面白くない。
でもU-NEXTの「洋画」を開いた場合、
「このラストは他言厳禁！これぞ大ドンデン返し」や「何とも言えない後味は、まさにトラウマ級」という見出しががあります。
これは「ラストびっくりする作品」や、「後味が悪い作品」を集めて、紹介しているんです。
U-NEXTは、こういうところがうまいんです。
比べると、Huluは「ただ映画を並べて紹介するだけ」になってしまいます。
私は毎回、U-NEXTを開くと、そういう魅力的なカテゴリを作って紹介しているので、ついつい見たくなってしまいます。
だからこそ、U-NEXTなんですよね
悪くはないですが、「新作との出会い」って観点からみると、断然U-NEXTです。
また無料お試しサービスも、Huluはたった二週間なんですよ。
U-NEXTやツタヤでは30日です。
4番目 ネットフリックス
ここも悪くないです。
ですが、私からすると、あまり勧められません。
最大の理由は、無料お試し期間がないんですよ。これでは、サービスがあってるのかあってないのか、分かりませんよね。
ですので、勧めません。
一度試しに使ってみないと、そういうサービスの良さは、分からないと思っています。
またここも、Huluと同じように「ただ映画を並べて紹介するだけ」です。
映画や海外ドラマとの出会いを楽しむなら、やはり、国産の動画配信サイトがおすすめですね。
まとめ
・動画配信サイトのトップはU-NEXT（ユーネクスト）
・二番手はTSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV
・Huluやネットフリックスも悪くはないが、上記の二つのサービスには劣る。
・またネットフリックスはお試し期間がないので、まずU-NEXTかTSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVのお試しをするべき。
最高に面白い映画50作品をジャンル別に紹介
今まで見てきた映画の中で「最高に面白い！」という作品をコメディ編、恋愛編、戦争映画編などとジャンル別に五十作品紹介します。
映画をそんなに見ない人には、コメディが一番とっつきやすいかな？ とコメディから紹介しています。
戦争映画編では憂鬱な作品も紹介しますが、恋愛編には涙なしでは見られない作品が多いです！
コメディ編
1.『知らなすぎた男』
一番爆笑したコメディ。こんな笑ったのは初めて。
スパイ気分が味わえるリアリティーショウに参加したら、ほんとの事件に巻き込まれ……、って一見ありがちなストーリーから始まるが、内容は異常なまでぶっ飛んでた！
爆笑間違いなし！
主人公がバカで無能なのに、天才で残酷な男、と思われちゃうところがいい！
2.『ハング・オーバー』
超有名作品！
いかれた行動をしすぎな三人にめちゃめちゃ爆笑。
ラスベガスに遊びにいき、ホテルで目覚めると昨日の記憶がない。
部屋には知らない赤ん坊がいて、友人の一人が行方不明。
なんでだろう……。
実は記憶はないが、昨晩とんでもないことをやらかしていた！
3.『街の灯』
「難しそう」と思ったがかなり笑える！
ストーリーは、論理的じゃないように思えるが、チャップリンの動きに爆笑、つい彼を可愛く思ってしまう。
4.『最強のふたり』
コメディに入れていいものか。
人間ドラマ？ でも笑える。
最初の五分で超引き込まれ爆笑、FU-－－－！ ってなる。
ドリスの悪ふざけに、音楽！ 最高のオープニング。
障害のあるフィリップと、それを全然に気にかけないドリスの物語。
ドリスは障害者をバカにしているような発言をするが、障害のあるフィリップは、同情しない彼の態度をすがすがしく思う。
5.『ピンクパンサー』
有名な作品。
これも、話はむちゃくちゃ適当（笑）
『最強の二人』くらいだな、ストーリーがすばらしいコメディは。
ただめちゃめちゃ笑えるから、ぜひ見て欲しい！
主人公の馬鹿さがすごいｗ
6.『鍵泥棒のメソッド』
国産コメディでこれははずせない！
堺雅人演じる主人公は、貧しい売れない役者。
この彼がよくいく銭湯で、転んで頭を打った男が！
主人公は、その彼のロッカーの鍵と、自分のロッカーの鍵を交換する。
幸運にも、ロッカーのなかには車の鍵やスーツなどいいものが。
車をいただいて自宅に行くと、驚愕の秘密が……。
コメディ好きにはぜひ見て欲しい一作。
7.『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』
犯罪ものの群像劇。
コメディでもある、と思う。
監督は、マドンナの旦那だったことでも有名なガイ・リッチー。
ポーカーで一山当てようとした間抜けな男たちが、知らず知らずのうちにとんでもない犯罪に巻き込まれていき……、というコミカルな群像劇。
でも笑えるんだよなあ。
勘違いや誤解が連鎖し、人がバンバン死にまくるところがいい。
8.『モテキ』
原作の漫画はつまらなかった。でもこの映画は最高。
ストーリーはとにかく、演出がいい。
映画評には、まるでインド映画みたいだ、なんてコメントがあった。
主人公はもてない男だった。でも誰もに一度は訪れるという、もてる時期、モテキが襲来した！？ というストーリー。
楽しいときにはアイドルソングが流れて踊りだし、つらいときには辛い音楽が流れ……、ってとこが最高。
誰でも楽しめるコメディ映画。
9.『サマータイムマシン・ブルース』
タイプリープもののコメディ。
序盤の野球のシーンなどを見ると、何だこの映画？ 意味わからん、って感じかもしれないが、ちょっと我慢してみていると面白くなる。
ジャンルで言えば、青春SFコメディってなるのかな。
タイムリープ×コメディ×青春で、恋愛要素もあるかな。
コメディが好きなら見ておいて欲しい作品。
バカな学生たちが楽しくワイワイやってる感じがよかったな。
戦争映画
10.『遠すぎた橋』
ちょっと長いが好き。
クリスマスまでに終わらせよう、という思いから、雑な作戦をたててしまい、部下たちがとんでもない思いをするというストーリー。
実際の事件を題材に描かれており、戦争の過酷さがわかる。
リアリティも雰囲気も抜群で、戦争のあまり描かれることのない一面が描かれている。
11.『シン・レッド・ライン』
戦争映画には激しいものが多いが、過酷な戦争が描かれているのに、静かな雰囲気。
日本軍との戦いを描いており、攻める側の苦しみを伝えている。
こういう面もあったのかと気づかされる、アメリカ側の兵士たちの苦悩を描いた名作。
ちょっと暗い気分になるかも。
12.『エネミー・ライン』
序盤の、戦闘機がミサイルから逃げ回るシーンがかなりかっこいい。
まずそこに興奮！
たったひとりで、敵の軍隊や殺し屋から逃げる。
超遠方にいるアメリカ軍の助けを、無線でもらいながら、逃げ続けるが……。
13.『ウインドトーカーズ』
暗号舞台の活躍を描いた作品。
日本軍と戦う上で、アメリカ軍がどうやって暗号を作ったのかなど、知らない面が描かれて興味深い。
主人公は暗号が漏れないよう、もしそれを知るものが、日本軍の捕虜になりそうだったら殺すよう命令される。
主人公は苦悩するが……。
14.『ノー・マンズ・ランド』
タイトルのノーマンズランドとは中立地帯の意味。
二カ国が戦争している。
その中立地帯にそれぞれの国の男が取り残される。
どちらも助けてくれない。
しかも、地雷の上に乗ったまま、動けない男がでいて……。
混迷する事態を、打開する方法はあるのか……。
戦争映画には難しい作品が多いが、エンタメとして見られる一作。
15.『プラトーン』
ベトナム戦争を描いた作品。
タイトルのプラトーンとは、小隊という意味。
ある人物が敵に追われて撃たれるシーンがあるのだが、そこが最高にいい。
主人公はベトナム戦争の志願兵となり、ベトナムに行く。最低な仲間たちがルールを平気で無視する現状に苦しむことになる……。
恋愛
16.『シンデレラ・リバティー／かぎりなき愛』
恋愛映画ではナンバーワン。
軍人と売春婦の恋。
タイトルのシンデレラ・リバティとは、夜中までには帰ってこないといけない休暇のこと。
軍人のバッガスは、些細な病気のせいで、休暇をとらねばいけなくなる。その休暇中に、マギーという美しい女性に出会うが、彼女は売春婦で……。
17.『フィリップ、きみを愛してる!』
同性愛者の恋愛を描いた名作。
恋愛ものであると同時に、犯罪映画でもある。
ラストには涙がブワッとあふれてきた。
主人公のフィリップは、警察官だったのに突如辞める。その後はクレジッドカード詐欺などやりながら、自由に生きることに。
だがかっこいい恋人とのゲイライフは、そう簡単にいかず、警察に追われることになり……。
18.『恋するリベラーチェ』
実話を基にした恋愛映画であり、音楽映画でもある。
有名なピアニスト、リベラーチェと、その恋人スコットとの恋愛を描いている。
男性と男性の恋愛で、華やかさとどろどろさが混在している。
終盤のリベラーチェの言葉には、思わず熱い涙がこぼれてしまった。
獣医を目指すスコットは、友人に誘われ、一流のピアニストのリベラーチェと出会う。リベラーチェの相談に乗ったことがきっかけとなり、信頼され、蜜月関係を送ることになるが……。
脱獄
19.『アルカトラズからの脱出』
実話を元にした名作。
静かな雰囲気で、計画をひそかにたててエレガントにことを進める姿に、クールさを感じる。
脱獄映画では一番好きな作品。
主人公は脱獄不可能と言われた、アルカトラズ刑務所の囚人。だがひそかに脱獄を企てて……。
20.『穴』
これも実話を基にした名作。
非常にリアルで、すごく楽しかった。
訴えられた主人公がおりの中へ入ると、五人の囚人たちが迎える。ただこの囚人たちは脱獄計画をたててる、仲間にならないかと勧誘。
そのなかには、脱獄の名人いて、計画が順調に進み……。
21.『ミッドナイト・エクスプレス』
これも実話を基にしている。
舞台はトルコの刑務所。超劣悪な環境。
主人公は小遣いほしさに、大麻を密輸しようとして逮捕される。
だがかなり長い懲役刑に処されてしまったうえ、環境はかなりひどい。
ここで死ぬしかないのかもしれないと思うが……。
サスペンスなど
22.『冷たい熱帯魚』
傑作。
実際の殺人事件をモデルにしており、見ながら「この主人公の立場だったら、殺しに協力しちゃうかもな」なんて思った。
こんな怖い状況があるのかと、ちょっと震えた。
主人公の娘が、万引きを起こしたので、スーパーに呼び出される。するとそこには、主人公と同じ、熱帯魚屋を経営する男がいて、自分の店で、娘を働かせて見ないかと言う……。徐々に男と親しくなっていくが……。
23.『エス』
なかなか面白い。
タイトルのエスはドイツ語？で実験と言う意味。
ストーリーはシンプル。
囚人と警官にわかれ、生活するという実験が行われる。
囚人側は檻の中に入れられ、警官側は彼らを管理をする。
ただの実験のはずだった。
だが監督するものが、彼らの監視を怠る事態となってしまい……。
24.『クロッシング』
三人の警官の人生が描かれ、それが交差する。
特定の主人公がいない作品で、当時こういう作品は見たことがなかったので、結構衝撃的だった。
三人の警察官の苦悩などが交互に描かれ、後半からみ合う。
くらーい雰囲気が結構好き。
25.『ゴッドファーザー』
有名な作品。
なかなか面白いが、ちょっと難しいかもしれない。
なかでも2は、映画を全然見てこなかった人には、意味がわからないかも。
1は、映画も小説もあんまり見てこなかったよ、という人でもそこそこ楽しめると思う。
マフィアの生活と、家族を描いた作品。
26.『鳥』
ヒッチコックの作品は、結構難しいけども、これはエンタメ色が強くて、難しい映画は苦手って人にもオススメ。
ストーリーはシンプルで、カラスとかそういうそこらにいる鳥が、突然人類に襲い掛かるようになるという物語。
見た直後は、そこらを飛んでるカラスに、ちょっとビビッてしまう。
アクション
27.『テルマ＆ルイーズ』
めちゃめちゃ好きな作品！
ロードムービーであり、逃亡劇であり、男性の暴力と闘う女性たちの物語。
テルマとルイーズは親友同士。
ふたりで旅行に出かける！
夜、おしゃれなレストランに立ち寄り、ハーランという男に口説かれるが……。
好きな映画は？ と聞かれたら必ず答える作品。
28.『ダイ・ハード』
いわずと知れた名作！
やっぱ『ダイ・ハード』は１が一番。
主人公の警官が奥さんを迎えに大きなビルへ。
だがビルがテロリストに占拠された！
主人公は武装するテロリストたちに、奥さんを救うため、ひとりで果敢に挑んでいく！
敵の武器を奪ってパワーアップするとことか、ゲームみたいで最高だよね！
29.『ロッキー』
こちらも超有名作品。
シンプルなストーリーだけども、最後には感動して泣いてしまった。
王道のストーリーに、熱い男、恋愛！ って映画にはやっぱりうるっときちゃう。
熱くて面白い映画を見たい！ って人全員に強くお勧めできる！
主人公のロッキーは、アルバイトしながらボクシングジムに通うボクサー。
そんなロッキーの元に、超大物ボクサーと対決できるビッグチャンスが。
だがロッキーは、ボクシングジムのコーチに嫌われていて……。
30.『ランボー』
ロッキーと同じくシンプルなストーリー。
ただかなり魅せる作品。
主人公のランボーが、ベトナム戦争から帰ってくる。かつての仲間を訪ねるが、戦争の後遺症で亡くなっていた。
しかもランボーは、いやな警官に嫌がらせを受けることになり……。
31.『マトリックス』
超有名な作品。
設定がちょっと哲学的。
私たちはカプセルの中で培養されていて、「現実」という夢を見せられているのではないか？ という設定。
ロボットたちが人間に、この現実という夢を見せていることの気づいた主人公たちが、本当の現実を取り戻すための戦い。
戦闘シーンが超かっこいいので、アクション好きなら絶対に見るべき作品。
32.『レオン』
有名な作品。
殺し屋と少女の話で、シンプルなストーリーながら、魅力的に仕上がっている。
主人公の少女・マチルダは、家族を殺されてしまう。マチルダも狙われているが、近所に住んでいたレオンの家に逃げ込み難を逃れる。
だがそのレオンは超凄腕の殺し屋だった。
レオンはマチルダの手助けをしてくれるが……。
33.『ベルリンファイル』
韓国の映画はやっぱりすごいな。
かなり魅せる作品で、スパイアクションのなかでは一番好きかもしれない。
34.『ファイトクラブ』
人気の映画。ファンが多い。
序盤モノローグばっかでちょっと戸惑うが、見ていくとなかなか面白い。
ふつーの日常にちょっと退屈していた主人公が、殴り合いをするファイトクラブってものを作る。するとそれがどんどん大きくなって……。
法廷もの
35.『評決』
法廷ものでは個人的に一番好きかも。
論理的で静かな法廷映画。
主人公のギャルビン弁護士は、昔は一流だったが、ある事件から堕落、アル中同然な生活を送っていた。
そんなギャルビンのもとに、植物状態になった患者のため、大病院を訴えてくれという裁判の依頼が舞い込む……。
36.『情夫』
アガサ・クリスティ原作。
この作品のオチというか、驚かせを使った作品は数多くありますが、その元祖かな？
やり手の弁護士のもとに、自分の無罪を証明してくれという男が。
彼の弁護を引き受け、調査を進めていくと、さまざまな真実が徐々にわかってきて……。
ラストには驚愕させられること間違いなし！
37.『12人の怒れる男』
ほぼずっと同じ部屋で、陪審員たちがああでもない、こうでもないと議論してる。
でもかなり面白い。
陪審員制度なんて全然知らないときに見たので、なおさら面白かった。
主人公は陪審員に選ばれ、スラム街育ちの少年の裁判に参加。
無罪か有罪かの投票で、主人公だけは無罪に投票。
他の全員は有罪だと思っているので、説得を試みることに。
彼がどんどん推理を展開していくので、推理小説っぽさもある。
人間ドラマ
38.『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
人の気高さ、心の美しさを描いた作品。
一番好きな映画。
ただ少し難しい。
この作品と『奇跡の海』『イディオッツ』をあわせて、黄金の心三部作と呼ぶ。
全二作を見てる必要はまったくない。完全に別の話。
主人公のセルマは、目の病を抱えている。視力がどんどん落ちているが、子供のため懸命に働いてお金をためている。
そんなあるとき、セルマはとなりにすむ警察官とトラブルになる……。
39.『風と共に去りぬ』
名作。すごく好き。
特にラストには、結構心を打たれた。
主演女優はかわいい、物語は重厚で壮大、ドラマチック。
小説に較べると全然……、という意見も。小説は未読なので、もしかしたらそうなのかもしれない。
陽気で恋愛のことばっかり考えてるお嬢様が、戦争のため、財産をなくすが、力づよく生きていく……、といった物語。
王道だが、重厚ですばらしい。
40.『楢山節考』
姥捨て山の伝説をもとにつくられた物語。
カンヌでグランプリをもらっている。
主人公たちは飢饉などもあるなか、懸命に農業をやって生きている。
母はかなりの歳になった。
そろそろ捨てる時期だが葛藤がある、でも母は……。
エネルギッシュな名作。
41.『素晴らしき哉、人生』
感動的な人間ドラマ。
努力家の主人公の奮闘に魅せられる。
主人公は努力家のいいやつだが、小さい頃から苦労しっぱなし。
でもいろんな人を助け、多くの人に好かれている。
世界中を旅するのが夢だ。
でも、父親が倒れてしまい、銀行を継がないといけなくなってしまう。
街の貧しい人たちのため、父の銀行を継いで、人々を助けようとするが……。
42.『スラムドッグ$ミリオネア』
これ好き。
ひとりの人生を、子供から大人になるまでたどった物語っていい。
スラム出身の少年が、莫大な金額がもらえるクイズ番組に出場、順調に正解を重ねるが、不正を疑われる。
拷問にまでかけられる。
少年は、なぜスラム出身の自分が、さまざまなことを知っているのか語り始める。
その波乱に満ちた人生が視聴者を魅了する。
音楽映画
43.『サウンド・オブ・ミュージック』
名作音楽映画。
音楽もいいし、話もいい。
アナと雪の女王もすばらしい音楽映画だが、こちらのほうが個人的には好き。
主人公の女性はもとシスター。
そのぶっとんだ、でも優しい性格を活かして、ある家族の心を癒して悲しみを溶かしていく。
だが戦争の影も……。
魅力的な女性と子供たちの家族の物語であり、名曲ばかりの音楽映画であり、戦争の怖さも少し垣間見れる名作。
44.『アナと雪の女王』
名作。
ストーリーっていうか、落ちがディズニー映画の『マレフィセント』とそっくり！ そこはつっこみどろこか。
だけど王道×いい音楽×最高のアニメーションで、子供から大人まで、大満足な作品に仕上がっている。
主人公は女王の妹のアナ。
アナのお城では、姉の女王就任パーティが。
でも姉には、氷の魔法を使えるという秘密があって、それを内緒にしていた……。
実話を元にした映画
45.『シリコンバレーバトル』
これ好き。
ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの戦いを描いた。ただしあくまでフィクション。
家庭用コンピューターを作ったふたりが、激しい競争を繰り広げる。
ジョブズがマウスのアイディアというか、システムを手に入れるシーンが超よかった。
序盤はちょっととっつきにくさがあるかもだが、最高に楽しい一作。
46.『ソーシャル・ネットワーク』
なかなか楽しかった。
実話を基にした映画らならではの、楽しいエピソード盛りだくさんな感じがいい。
主人公の人生の一時期がぎゅっと凝縮されている。
内容は、Facebookの誕生などについて。
学生もの、青春ものの映画が好きな人におすすめ。
47.『ホテル・ルワンダ』
大傑作。
めちゃめちゃ楽しめて、ルワンダの苦しみを知ることもできる。
舞台はアフリカの国、ルワンダ。
そこのホテルの支配人が主人公。
差別による虐殺がはじまり、主人公は、家族や被差別者を守るため奮闘する。
主人公が非常に頭がよく、つらいのに、それを見せない。涙が出るほど前向きに戦う。
48.『フリーダムライダーズ』
傑作。
いわゆる教師もので、主人公は熱血教師だが、ありきたりの話じゃない。
この映画が長く心に残る理由は、生徒たちのエピソードに、胸を打たれるから。
生徒の多くが貧困のなかにいる。言い方は悪いが底辺。
貧困の中あがく生徒たちのエピソードは、忘れられない。
小さなエピソードがいつまでも心に残る傑作。
49.レイジング・ブル
実在したボクサーを描いた名作。
ボクシングは強い。でも私生活ではクズ。
そんな主人公を描いている。
ボクシングが強いだけのクズだが、彼を憎むことができない。
栄光と挫折を描いた作品。
歴史もの
50.『ベン・ハー』
かなり長い。でも壮大で面白い歴史映画だ。
馬車でのレースがあるが、細かいルールは正直よくわからないのに、めちゃめちゃそこが楽しい。
歴史映画＝難しいって人もいるかもしれないが、良質なエンタメ作品なので、ぜひ。
傑作ロードムービー『テルマ＆ルイーズ』感想
大好きな映画です。ロードムービーではこれがNo.1。
スカッと楽しめるのになかなか深いんです。
あらすじ
専業主婦のテルマは、旦那の高圧的な態度に苦しんでいます。
ウェイトレスをやっているルイーズは、彼氏との関係に不満が……。
そんなテルマとルイーズ、オープンカ―で旅行に行きます。
途中、お洒落なレストランへ。そこの駐車場でテルマが男性に襲われます。
でも過剰防衛で、襲ってきた男を銃殺してしまうんです。
ふたり、メキシコまで逃げようとしますが……。
面白いところ
この映画見た後、すごく車に乗りたくなった。
オープンカーに、お洒落な音楽……。またアメリカの風景が壮大。巨大な岩がごろごろしてたり、砂漠みたいなところがあったり、農作物が一面植えてあるとこもいい。
警察が追いかけてくるなど、いろんなトラブルがあります。でもいちいち爽快に解決。
そのあたりも面白くて、気持ちいい。
この映画の一番の見せ場は、やっぱりふたりの変化。変化というか、成長かな？
テルマもルイーズも、男の暴力に苦しめられていました。
ですが、旅を通して、どんどん強くなっていく。
この映画はロードムービーってだけじゃなく、成長の物語でもあるわけです。
特にテルマは旅というか、逃避行を通して、大きく成長します。
ロードムービーであり、女性が暴力と戦う映画でもあるんですよね。
ただ走ってるだけのシーンもいい。
お洒落な音楽を聴きながらオープンカーでドライブ。それだけでもうかっこいいじゃないですか。
キャスト情報
ルイーズ役をスーザン・サランドン、テルマ役をジーナ・デイヴィスが演じています。
監督はリドリー・スコット。
BBCにいた人で、そのあとCM業界へいき、その後長編デビュー。
彼の映画では、『エイリアン』や『ブレードランナー』が有名ですね。
また『ブラックホーク・ダウン』という戦争映画も悪くないです。
03年に、ナイトの爵位を授与されました。
私はこの映画が本当に大好きで、☆5つの名作だと思います。
たしか字幕のみだと思いますが、素晴らしいので是非見てもらいたいです。
参考にしたサイト
リドリー・スコット
https://eiga.com/person/78124/
https://eiga.com/person/42007/
YAHOO映画 テルマ＆ルイーズ
映画『シンデレラ・リバティー／かぎりなき愛』感想
この映画大好きです。
初見では、「面白かった。さわやかなラストだなぁ」くらいの感想でした。
でも見直すうちに、「すごくよくできてる映画だ」と改めて感動。
あらすじ
主人公のバッグスは、海軍の軍人。
だが病気に。
大した病気じゃないが、休暇を取らないといけないことに。
遊ぶか！ となりますが、
その休暇では、軍の規則の関係で、真夜中までに帰らないといけないんです。
そのため「シンデレラ・リバティ」と呼ばれていました。
その休暇、シンデレラ・リバティで、マギーという女性に出会います。
彼女は賭けビリヤードをしていました。一夜を共にしますが、実は彼女は売春婦で……。
感想
この映画のいいところはたくさんありますが、アメリカの恋愛映画らしく、ユーモアがきいていて、いい。
主人公とマギーとの会話、マギーの子どもとの会話、教官だった男との会話……。
どんな会話にも、ちょっとしたユーモアがある。だから会話を聞いているだけで楽しい。
二人の恋愛は順調じゃないです。
苦しい恋愛だと言えるでしょう。
でも全然重くない。
映画全体に、このセンスのいいユーモアがちりばめられているからでしょう。
口喧嘩のシーンにも、ちょっとユーモアがあるんですよ。激しい口喧嘩なのに。
好きなシーン
主人公と、教官だったリンとの会話とか、すごく面白い！
マギーとバッガスの会話もユーモアがきいてて、また、ときどきロマンチックでかったるい！
引用してみましょう。
マギー「もう帰って」
バッグス「きみが言うなら」
マギー「明日会いましょ」
バッグス「明日はこないかも」
マギー「来たとき会いましょ」
バッグス「明日来るよ」
マギー「私がいないかも」
バッグス「いるときにくる」
二人、見つめあう。
マギー「いるわ」
またマギーと、マギーの子供・ダグラスと出かけるシーンも面白い。
子どものダグラスがかわいいんです。憎らしくて、かわいい。
主人公とヒロインが喧嘩すると、ダグラスは子どものくせに二人の仲をとりなすんですよ。そのやり方が大人っぽくて笑えるｗ
はっきり言うと、ヒロインはヒス女。売春までやっている。にもかかわらず、すごく魅力的に描かれている。
この映画にただ魅力的な人っていない。みんなくせがある。
みんないいやつで、魅力的で、くせがあって、ユーモアあって、最高。
キャスト
ゴッドファーザーで、あのけんかっ早いソニーを演じていた、ジェイムズ・カーンが主演をしています。
マギーは、マーシャ・メイソン。いまはおばあちゃんですが、このころはかわいかった！
この映画には原作があり、原作と、さらに脚本を、ダリル・ポニックサンが担当しています。
監督はマーク・ライデル。
マーク・ライデルの映画は、シンデレラ・リバティしか見てません。
ただほかには、『黄昏』や『ローズ』『フォー・ザ・ボーイズ』という作品を撮っています。
見てませんが、『黄昏』という作品の評価はかなり高いですね。
機会があったら見て見たいと思います。
ただこの映画、シンデレラ・リバティには負けるんじゃあないかなあ、と思いますね。
それくらい傑作だと思いました！
映画『キンキーブーツ』感想。結末に感動したけど……
久しぶりにキンキーブーツを見直しました。
初めて見たときは、けっこうおもしろいなと思ったんですが、いま見返してみると、ちょっとどうなんだろう、という箇所も……。
展開として、ちょっと強引な気がするんですよ。
ただ、面白かった。ぜひ見てほしい！ と思います。
あらすじ
主人公のチャーリーが、お父さんから靴工場を引き継ぎます。
でもなんと、その靴工場は借金だらけでした。その工場を売ってもいいけど、主人公はなんとか復活させようとします。
その方法として、ニューハーフの人たち向けのハイヒールを作ります。
隙間市場を狙ったんです。
でも男性の重い体重に耐えるハイヒールの制作は大変……。
ですがその仕事を通して、主人公たちが変わっていき……
感想
つまらないわけじゃないですよ。
むしろ楽しいです。
まず、いいところをあげれば、ちょっとしたセリフにいちいちユーモアが利いているところ。そこがほんと最高です。
主人公とローラの会話は、非常にユーモラスで、ふたりが三十分しゃべりっぱなし、ってシーンがあっても楽しめるんじゃないか、ってほど。
極上のユーモアがちりばめられていて、すごくいいです。
また靴を作っているシーン。
キンキーブーツで最も優れたシーンが、この靴を作ってるシーンじゃないかなってほど。
すごくおしゃれなんですよ。
この靴を作っているシーンを、延々流してても楽しめる、ってくらい素敵です。
素敵な女性の靴って、ただ眺めてるだけで楽しいじゃないですか。
その素敵な靴が、工場のなかで、だんだんと作られていく……、その過程を見られるんです。しかも洒落た音楽をききながら。
この靴づくりのシーンが、ほんと印象に残った。いつまでも見ていたいくらいでした！
ただ、展開の強引さがなあ、と思ったんです。
これはフィクションです。
実話をもとに……といっても、参考にした話があったという程度。
本当にあった話を、ちょっと脚色して映画にした、ってわけじゃないです。
ノンフィクションならまだしも、フィクションなら展開が強引。
まず靴工場が、たしかに隙間市場とはいえ、ニューハーフの人たち用の靴を作って復活するかな？ という疑問です。
私は、それで再起可能とは思えないんですよね。借金もあったわけでしょう。
仮にできるにしても、その説得力がたりない。
数字のデータを出せ、とは言いませんが、ちょっとそこが弱かった。
またミラノのショーがゴールなんです。
みんなで、靴を発表するミラノのショーを目指します。
でも、そのショーに出したからといって、靴が売れるわけじゃないでしょ？
そのショーに出て、靴が売れたってところをゴールにすべきだった。
靴のファッションショーに出品！ 素敵な靴のファッションショーのシーン！ 拍手！ 終わり！ って展開に、ちょっと不満がありましたね。
でも面白かったんですよね。
不満はあるし、最高とは言えないですが、楽しい映画だったことはまちがいないです。
キャスト
監督はジュリアン・ジャロルドです。
イギリスの監督です。
この『キンキーブーツ』以外の作品では、あまり知られていません、たぶん。
チャーリー・プライスを演じた気弱そうな役者は、ジョエル・エドガートンです。
この人の出てる映画もほとんど見たことがないんですよね。
ローラを演じたのは、ロンドン出身のキウェテル・イジョフォー
1997年にスピルバーグが監督をした『アミスタッド』で映画デビューしました。
ただでさえ役者には詳しくないんですが、この二人のことも全然知りませんでした。
映画の評価は☆4つってところかな。
また見てない方にはぜひ見てほしい映画ですね。
『127時間』感想。実話をもとにした良作
127時間は、登山家の実話をもとにした映画です。
岩に腕がはさまれ、やばいやばいってだけなんですが、これがなかなか面白いんです。
あらすじ
主人公のアーロンは国立公園にいきます。
ここには、巨大な岩がごろごろしています。アーロンは岩と岩の間を、曲芸師みたいにするする進みます。
まさにこのDVDの写真見たく。
ですが事件が。
何メートルもある岩と岩の間を移動していると、巨大な岩が落ちてきて、滑落。
しかもその巨大な岩に、腕が挟まれて、動けなくなってしまいます！
感想
極限状態の人間、そしてアーロンという人間がしっかり描けています。
だから面白い。
岩に腕が挟まれて、やばいやばい言ってるわけですから、ほとんど一人芝居。
でもすごく面白い。また生々しい。
たとえば挟まれた腕にナイフを刺し、空腹のあまりか、流れてきた血を舐めるシーンがありました。
怖かったし、アーロンのすさまじい飢えがよくわかります。
そういう極限状態のシーンはもちろん、アーロン自身が良く描けています。
六日間、腕が岩に挟まれて独りぼっちですから、いろんなことを考えるんですよ。
また何度も後悔する。
誰も救助に来ません。
なぜなら、だれもアーロンがそこにいることを知らないからです。
母親にも、妹にも連絡しませんでした。
同僚にどこに行くの？ と訊かれましたが、適当に答えた。
また妹の結婚式に行けなかったことを後悔する。
なぜ誰にも言わないで、こんな危険な場所に来たのか。
「俺はタフガイだ」と思っていたからです。
その愚かさを、巨大な岩に腕を挟まれ、動けなくなった状態で、何度も何度も後悔します。
その後悔が、アーロンの人生に、大きく影響するわけです……。
キャスト
監督はダニー・ボイル。
イギリスの映画監督で、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を取りました。
この映画もすごく面白いです。
リンク張りますので、興味のある方はどうぞ。
ですがゾンビ映画として有名な、『28日後...』はめちゃめちゃつまらない。
これは本当につまらなかった。なんでこんなに評価が高いのか。
また『トレインスポッティング』も見ましたが、当時若かったからかもしれませんが、全然わからなかったです。
ダニー・ボイルのおすすめは、やぱりアカデミー賞に輝いた『スラムドッグ$ミリオネア』と、この『127時間』ですね。
ちなみに原作ですが、これは登山家アーロン・ラルストンの伝記です。
リンク貼っときます。
またナショナルジオグラフィックにも、彼の話が載ってました。
出演している役者はジェームズ・フランコです。
ほとんどこいつのひとり芝居です。
このジェームズ・フランコは、「スパイダーマン」3部作で、主人公の親友のハリー・オズボーンをやった人です。
この127時間で有名になりました。
なかなか面白いので是非。
5段階評価で☆4つかな、と思います。
あおはるデミデイズ感想！ミノも九尾もかわいい！
青春恋愛マンガです。
女の子がとにかくかわいい！
ミノちゃん、レイコちゃんが好み。
特にミノちゃんは、ぽっちゃりで武闘派なキャラクターなのに、かわいく書けててすごい！
あらすじ
「思春期症候群(デミ・コンプレックス)」ってものがある世界。
思春期になると、体の一部が、妖怪とか幽霊とかの異形に変化します。それがデミ・コンプレックス。
この現象にみまわれた男女の、ほのぼのしたオムニバス恋愛漫画です。
猫星にゃ～という方が描いています。
感想
面白いです。
GANMA!では2018年現在、無料で見られます。
↓こちらからどうぞ。
ワンエピソードが7話か8話のオムニバス形式。
最初はミノちゃんと優くんという男女の物語です。
このエピソードのヒロイン、ミノちゃんががめちゃめちゃ可愛いんですよ！
ミノちゃんは恋愛漫画には珍しいぽっちゃり系で、武闘派の女の子。
でもかわいんですよ！
このミノちゃんに、デミ・コンプレックスで、ミノタウルスのように角が生えてしまいます。
優（ゆう）君は、いわゆる素直じゃない男子で、おさななじみのミノちゃんが好きなんですが、悪口ばっかり。
たとえばミノちゃんに角が生えてきたとき、「かわいい！」と思います。ですが照れて、「牛！」と言ってしまう。ミノちゃんは武闘派、かなり強いので、毎回優君はボコボコにされます。
この二人の物語がすごくいいんですよ。
でも7話で終わってしまいます。
つぎには全く別の主人公とヒロインが登場します。
さみしい……。
でも次のキャラクターもなかなかいい。
主人公は帝（みかど）君です。
デミ・コンプレックスで、サキュバスの男版、インキュバスの能力を手に入れた男子生徒です。
そのパワーのせいで、目の合った女の子を3秒で恋に落とします。
でもアニメオタクなんです。
この子とヒロインの物語もなかなか素晴らしいんですよ。
オムニバス形式なので、やっぱり7話8話で終わってしまい、また主人公とヒロインが変わってしまうんです。
「オムニバス形式じゃ、感情移入できない」って人もいると思います。でもこれはそんなことなくて、かなり楽しめます。
なぜなら、女の子がほぼ毎回かわいいんです！
ただなあ……エルフちゃんって女の子だけは、いいと思いませんでした。呆れました。なんでこんなキャラ作ったんだろう、って。
このキャラクターは残念でした。
でも角が生えてきてしまうミノちゃんも、狐の耳としっぽが生えてしまう九尾さんも、めちゃめちゃかわいいんです。
九尾さんは表紙にもなってます。
見た目はすごくかわいいですが、この話はそこまで好みじゃなかったかな。
内面含めるとミノちゃんに軍配。
外見のみだと、特に好きなのはレイコちゃんですね。
引っ込み思案で、暗いのに、デミ・コンプレックスで、幽霊の能力を手に入れてしまった女の子です。
そのため透けてしまったり、ふわふわ浮いてしまったりします。
ロリっぽくてすごくかわいい！
乾燥した日々を送っている人には、潤いをもたらしてくれる一冊だと思います。
5段階評価で、☆3つってところかな？
アマゾンのリンク貼りましたが、ガンマで無料で読めますよ。
